第182回 練習はトレジャーハンティングだ!

トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師のかたさんです。

先日あった男子高校生トロンボーン生徒のレッスンでのことです。
練習に関して面白い言葉を思いついたので、早速書いてみました。

【自分が何をしたかを見る】

この生徒が今課題としている曲をレッスンしていました。
あるところに行くと、fpのように音を一回当ててすぐに小さくしてから伸ばすという演奏していました。
そうなってしまう原因は、その音に到達した瞬間にその音の処理や、その音が進むべきフレーズの先への意識が無くなっていたことでした。

こうなってしまった原因はわかりませんが、こういったことになってしまったことになかなか気が付かないことが多くあるのが現実です。
この生徒も言われるまで気が付きませんでした。

みなさん、こういうことはいっぱいありますよね。
なので、自分がどんなことをしてどんな音であったかをよく観察しておく必要はあります。

【練習での気づき】

楽器の練習は何のためにするかというと、人それぞれあると思いますが上達のためが大きな理由ですよね。
上達のためなので、ミスや上手くいかなかったところが気になるのは当然です。

ミスに対しての気づきは、最もわかりやすいですが、それ以外の気づきはどうでしょう?
どんなことに気付きを持って練習していますか?

勘違いしないで欲しいのですが、これは決して気づきを求める事ではありません。
自分の演奏を、毎回よく観察しておくと色々なことに気付いてくるのです。
なので、気づきを求めるよりも自分をよく観察しておくことが大切です。

どんな音をしていたか。
自分が出したい音とどう違っていたか。
音を出すプラン通りに身体が使えたか。
出た音に対し、どんなことを自分はしていたか。
などなど。

挙げればキリがないくらい、色々なことが起こるし考えています。
よく観察していればいるほど気付きは増えます。
そして、それらの気づきは、改善や新たな発見のカギになる事も多いのです。

【気付きは宝物】

練習していて起こったこと全てが、今後上達するためのヒントと言えます。
そういう意味で言うと、練習には上手くなるための宝物がいっぱいあるのです。

練習がそれらを探す場であると思えば、練習をする人々は皆トレジャーハンターと言えます。
練習が宝探しなら、練習はとても楽しいものだと思いますよね。

そうだ!練習とはトレジャーハンティングなのだ!
だからおもろいんだよな~~

こんなような事が冒頭の生徒のレッスン時に口から言葉として出てきたので、「これは使えるな」と言うことでブログにしてみました(笑)

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