第213回 営業マンと教師の共通点から学ぶ相手の立場

トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師のかたさんこと片山直樹です。

先日読んだ営業マン対象の読み物の中で、興味深いことを見つけました。

これは、一戸敏さんという方の著書『あの営業マンが選ばれる「本当の理由」』の中に書いてあったことです。

【相手の気持ちを知るには】

飲食店のオーナーなら、お店が出来上がったら各座席に座り、そこから見える店内の景色を確認し、座り心地やテーブルの高さ、隣席との距離を確認するでしょう。

近くに飲食店があれば、客を装いお店の様子やサービス、食事の味などを確かめてくるでしょう。

そこから良いものであれば取り入れ、自身のお店のメリットとしていくでしょう。

ところが、営業の世界ではこのようなことがされません。
あえて、同業のサービスを受けようとする人はいないのです。
お客さんの気持ちがわからなかったら、自分がお客さんになればいいのです。

この様なことが書かれていました。

相手の立場に立って考える、と言うことはよく言われていますが、この営業マンの例で行くと、実際にその立場になる事がしにくい、あるいは出来ないことって多いと思うのです。

でもまさにこの通りで、実際にお客さんになって営業のサービスを受ける事でお客さんの気持ちがわかるはずです。
お客さんの気持ちがわかれば、物を買いたいと思うポイントもわかるでしょう。

【指導者、先生も生徒になってみる】

同じ理論でいけば、人にものを教える立場の人は、教わる生徒さんの立場を理解する必要があります。

それを理解するのに一番良い方法は、自分も生徒となって教わる事です。

ここでのポイントは、実際に生徒になって生徒として教わると言うことです。
生徒の立場に立って考えるのではなく、実際に生徒の体験をするのです。

気をつけるのは、こういう時に営業マンであれば営業の仕方、教師であれば教え方の評価モードに入ってしまいがちです。
ここを本当に生徒やお客さんになってみて、その立場での気持ちや受ける印象の体験をすることで、その立場を理解できるようになるのです。

ある程度の地位になったり長年そのことを継続していると、逆の立場にならないまま過ごし、かつてその立場であったことも忘れてしまうことは多いです。
そして、いつの間にかその立場で受ける人の気持ちが理解できなくなっているかもしれません。

先生と生徒、店員とお客さん、演者と観客、上司と部下、親と子など。

私はまだアレクサンダーテクニーク教師としての期間は短く、今でも教えをたくさん受けています。
そして、ベテランと呼ばれるアレクサンダーテクニーク教師たちも、様々なことを学ぶため、生徒としてワークショップなどに参加している人も多いです。

学びを探求しようと思ったら、常に逆の立場で学ぶことも大切だと思います。

子供を持った大人であれば、時には親の元に行き子供として親に接する事もいいのではないでしょうか。
子供の気持ちに戻れますよ。

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♪♪ レッスン動画公開! ♪♪

私が非常勤講師を務める浜松学芸高等学校の授業の一環で、動画撮影をしました。
通常に比べかなり短い時間ですが、私のアレクサンダーテクニークレッスンが見られます。
「片山はこんなレッスンするんだ」という参考にしていただければと思います。

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