第220回 胸のしこりと痛み

トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師のかたさんこと片山直樹です。

【胸のしこり】

2週間ほど前からでしょうか、胸の辺り、胸骨の下にある窪みの下にしこりのようなものがあり、触ると鈍い痛みがありました。
そのしこりだけでなく、周辺も何となく鈍い痛みがあったのです。

このしこり、その頃からできたものではなく、結構前から存在はしていました。
ところが最近、疼きのような鈍い痛みが出る事が多く、気になってはいたのです。

触ると、軟骨のようなある程度の硬さがあるのはわかります。
その場所にそういうしこりのようなものが存在するのかを、先日のBodyChnaceオンラインレッスンでその日担当の上原知子先生と参加しているトレーニー仲間に質問したところ、誰もそういうものはないと言うことがわかり、自分だけがあることに不安になりました。

正直怖かったです。
厄介な病気だったらどうしようと、実は昨晩は怖くて寝つきが悪かったです。
子供たちのことや仕事、お金のことまでも考えてしまいました。

なので、今日仕事終わりに病院に行って診てもらってきました。

【姿勢を正すと痛みが無くなる】

この痛みの特徴として、脊椎の伸展を加えると楽になります。
私は、元々胸や腹側が縮む傾向にあり、他の人が「きをつけ」の反る姿勢を指摘されるのに対し、逆の身体を起こされる指摘をたくさんの先生に受けました。

上げると、本当に多い。
ジェレミー、キャシー、マルコム、、リンジー、ナンシー、バジルさん、順子さん、紀美子さんなどたくさん。
どんだけ前に縮んでいたのでしょう。

これで私の姿勢の特徴がよくわかりますね。
背中こそ曲がっていないけど、前に縮む傾向が強いのです。
そのために脊椎の伸展をすると縮みが無くなり、痛みが和らぐのです。

でもアレクサンダーテクニークを使い痛みが和らいでも、根本解決にはなりません。
診察、場合によっては検査してもらい、これの正体を知らなければ。

【診察の結果】

しこりがあること、それを触ると痛いことを伝え診察開始です。

先ずは触診。
結構ぐりぐりと弄られ、心の中では「痛い、痛い!痛いってば!」でした。

数分間しこりとその周辺をぐりぐりされ、先生が言った言葉は、

「うん、明らかに胸骨だね」

えっ!?

普通に胸の骨の一部だそうです。

ただ通常の人と違い、私の胸骨は、胸骨終わりが身体の内側に曲がっており、そのため胸骨終わりに窪みができて、先っちょの尖った軟骨部分(剣状突起)が新たに体表側に顔を出したような構造になっているため、そこだけ独立したしこりのようになっているようです。

なーんだと思うと共に安心。
怖い病気じゃなくてよかった。

でも、一つ落ち込むことも。

【痛みは信号】

さきほど、アレクサンダーテクニークを使うと痛みが和らぐと書きました。
逆を言えば、痛い時は・・・・。
それに気がついた時、泣きそうになりました。
アレクサンダーテクニークが使えていないと言うのはわかりますよね。

そう、最近鈍い痛みが出てきた背景には、私自身の姿勢の乱れがあったのです。

ではなぜ姿勢に乱れを生じるようになったか、ここが問題ですよね。
これには思い当たる節があります。
そして、これはコロナと無関係ではありません。

私の思考や感情が、不安や焦燥により混乱しかかっているのでした。

それを頭で気づく前に身体が反応し、身体の縮みを伴い、胸の痛みとなって現れたのです。

この痛みは、私の今の心の状態を教えてくれました。

今回、この痛みは私独特の身体的特徴により現れましたが、これがもっと危険な病気だったら、この痛みはそれを発見する助けとなったはずです。

痛むのは嫌ですが、痛みは決して敵ではなく、自分を助けてくれるものでもあるのです。

年齢のせいかどうかはわかりませんが、少なくとも今は身体が前に縮むと痛みが出るようになってしまいました。
おそらく一生これと付き合う必要があるでしょう。
逆にいうと、痛みが出た時こそ自分の姿勢を見直すチャンスとも言えます。

痛みを味方につける、ですね。

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♪♪ レッスン動画公開! ♪♪

私が非常勤講師を務める浜松学芸高等学校の授業の一環で、動画撮影をしました。
通常に比べかなり短い時間ですが、私のアレクサンダーテクニークレッスンが見られます。
「片山はこんなレッスンするんだ」という参考にしていただければと思います。

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