トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師のかたさんこと片山直樹です。
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9月27日のオンライン講座「アレクサンダーテクニークって何なんだ」開催に伴い、今日もアレクサンダーテクニークについてお話します。
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第227回のブログで、アレクサンダーの発見の第一は「頭と脊椎の関係」ということを書きました。
第227回はこちら。
https://katasan-tb.com/blog-no-227/
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アレクサンダーテクニークではこのことをとても重要にします。
というより、これがすべてと言っていいでしょう。
さて、先ほどもアレクサンダーの発見の第一は「頭と脊椎の関係」と書きましたが、より具体的に書くとすると、アレクサンダーの第一の発見は、
『頭と脊椎の関係が体全体に影響を及ぼす』
ということです。
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【頭と脊椎の関係とは?】
頭と脊椎の関係が体全体に影響を及ぼす。
さらに具体的に言うと、頭の体方向への押し下げが体の動きに影響するということです。
これは、人類であれば必ず起きる本能のような動きです。
本能ということは、意識せずとも勝手に起きることなのです。
その本能はどういう動きをするのか。
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【固めは防御態勢】
人間は恐怖を感じると、脳にある原始の記憶が勝手に体に対して防御態勢をとることを命令します。
その命令は、先ず生命維持に大切な脳や心臓を守ることに使われます。
そして、脳のある頭から体へ命令を伝える神経などが集まっている後頭部から首にかけて、それを防御するため強靭な筋肉群があります。
後頭下筋群やそれを取り巻く首周りの筋肉群です。
後頭下筋群は、重たい頭を支える役割がメインですが防御の役割もあります。
そして防御するために、これらの筋肉が収縮し固まります。
そして、その防御指令は体全体にも行きます。
体全体を固めることで体を守るんです。
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びっくりした時や、お化け屋敷などでビクビクしながら歩いているときの姿勢、首が固まり体が縮んでいますよね。
脳が「怖い」「心配」と感じた時、体はそれに備え頭が動かないように首と脊椎を縮めて体を固め防御の姿勢を取ります。
頭を押し下げることで脊椎が縮み、体の軸である脊椎が縮むことは体全部の動きが悪くなるのです。
アレクサンダーが声を失った時の姿勢は、頭をギュッと首に押し付けていたそうです。
結果、呼吸も悪くなり、声が出なくなるまでの状態になってしまったのです。
逆を言えば、この押し下げがなければ脊椎は縮むことなく、体の動きも快適になるということです。
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これついて、今回行う「アレクサンダーテクニークって何なんだ」講座内でワークしてみますので実際に体験してみましょう。
どういう体験になるか、体にはどういう変化が起きるのか、結構面白い気づきがありますよ。
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