第250回 低音苦手さんほど上向形練習から

トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師のかたさんです。
久しぶりの投稿です。

私が演奏の調子を崩したことの特徴として、主に低音域での発音があります。
それをどうにかしたくて、アレクサンダーテクニークを学ぶに至ったのは今までも何度か書いていきました。

それなりの年月アレクサンダーテクニークに基いた探求を続けてきて、皆さんのお役に立てるレッスンが提供できるようになってきたわけですが、今日はそのヒントの一つです。

【低音苦手≠低音練習重要】

金管楽器でハイトーンが苦手な人は多いでしょう。
そこでよく言われるのが、「吹きやすい音域から徐々に上げていく」というプランです。
このことに近いブログがあるので、ご覧ください。
第249回 得意な音域から音作りをしたら苦手音域の方も広がり安定した ~最近ドツボにハマっていると思う方へ~ | かたログ! (katasan-tb.com)

これは、結果が多く報告される有効プランの一つですよね。
これに基けば、低音域が苦手な人も「吹きやすい音域から徐々に下げていく」となるのですが、金管楽器の低音は高音ほど「音が出ない」ということはなく、なんとなくでも出てしまうので、徐々に下げていかずダイレクトに低音に取り組む傾向が多く見られます。

そして、この時の音の出し方に高音ほど注意を払っているとは言えないことも多く、知らない間に高音よりもアンブシュアーや息を緩めることになっていることも、実は多いのです。

高音演奏時には高音用にアンブシュアーや息を変えるための筋肉を動かしていくのに対し、低音移行へは緩ませるのでは、動きの方向性に違いがあります。
これを、同じ方向性の基にしていてはいかがでしょうか。

具体的には、低音用のアンブシュアーや息を使うための筋肉を動かすのです。

そのために、私はまず高音へ移行するための筋肉を使うことをお勧めします。

【筋肉が動くことを思い出させる】

低音時も筋肉を使うことを思い出させましょう。
そのために、先ずは筋肉を使う(動かす)ことに慣れた高音への移行をしてみます。

マウスピースバジングで吹きやすい音から4~5度上の音へグリッサンドで移行 → 数拍キープ → 同じ音量で元の音に戻る、をしてみてください。
上の音から元に戻る時に、音量が下がったり音質が暗くなってきたら、それはアンブシュアーや息を緩ませて下げています。
ということは、音も常に意識していないといけません。
逆言えば、緩んで下げることが普通になっている人は、意外に音を聴いていない可能性ありそうです。

音は結果なので、この確認は絶対必要。
音のフィードバックは感覚よりも優先・重要です。

高音へ動く時の筋肉の使い方で筋肉を動かすことを思い出し、元の音へ戻る時の筋肉の動きを確認します。
それがそのまま、低音へ移行するための筋肉の使い方になるわけです。

これはアンブシュアーも呼吸も両方ですよ。

是非お試しください。

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