第261回 腕の痛みは全身の緊張が原因だった

トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師のかたさんです。

少し前のメルマガからです。

【腕が痛い】

先日、娘が「腕が痛いんだけど」と話しかけてきました。
その日娘は、病院で定期的な検診で採血をしたので、右腕の肘裏に注射の跡らしい絆創膏が貼ってありました。
その絆創膏の少し上当たりの上腕二頭筋が痛いと言ってきたのです。

触れてみると、確かに筋肉が固くなっていました。
簡単に言うと、力が入っているのです。

「とりあえず、腕の力抜いたら?」

ずっと力んでいるような感じだったのでそう伝えました。
すると腕の硬さはすぐに取れました。

「どうだ?」
「うん」

痛みが引いたようです。
しかし、すぐにその硬さは戻ります。
娘の腕をとって軽く屈伸しますが、どうも動きが固い。
腕以外のところを見ると、肩が上がっています。

(なるほど)

すぐに状態がわかった私は、娘の全体を見ました。

【腕以外の緊張】

首やお腹辺りに緊張が見えます。
腕の力みと関係があるようにみえたので、

「首の力抜いて、そのあとお腹の力も」

すると腕の動きが軽くなりました。
上腕二頭筋の力みも抜け、屈伸がしやすくなりました。

「痛みは?」
「なくなった」

【全身の繋がり】

肩こり腰痛に代表される筋肉の痛みや疲労は、よく「姿勢が悪いから」と言われることは、皆さんご存じかと思います。
つまり、世の中のほとんどの人が「肩こりは肩周りの問題ではない」ということを知っているということです。
腰痛も同様で、腰ではなく体全体の使い方が問題であることを知っています。

それなのに、いざ肩こりや腰痛になると全身の統合性を意識するよりも、部分的な部分に意識が行きがちです。
いわんや、その他の部分の痛みでは、姿勢のしの字も出てこないでしょう。

アレクサンダーテクニークレッスンでは、一部ではなく全体を見ることの重要性をよく言われます。
どこか不具合が生じれば、その部分は結果であって、原因は他のところで起きていることも多々あります。

娘の場合は、注射の痛みにより全身に緊張が起こり、それがずっと解けないので腕の硬さも残り続けて痛みも取れなかったようです。
身体の緊張を知って、それを解除したのですぐに腕の痛みから解放されたようです。

身近で些細なことでしたが、生活感があるゆえに実践的な実例としてはわかりやすいですね。
全身のつながりがよくわかる出来事でした。

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