誰かを笑顔にしたい

今日は、とある方からいただいたメッセージを紹介します。

この方の娘さんは病気のため入院中で、そのことをブログで書かれていました。
私もかつて娘が病気で入院をしていましたので、親子共に大変なのはよくわかりずっと読ませていただいたこともあり繋がりました。

娘さんは音楽が好きで、チェロをしていました。
入院中も、時間と場所を病院側に協力してもらい練習をしていたそうです。

娘さんには望みがありました。
「もっと上手くなりたい」「チェロを習いたい」という望み。
その思いはあれど、病院を出る事ができずチェロを習いに行くことができない状態です。
そこで私は、この娘さんの心の支えになればと思い、知り合いの伝手を頼みチェロの先生を紹介しました。
そして一度だけですが、病院でチェロの先生と会うことができたようです。
そのことが娘さんにはたいそう嬉しかったらしく、希望のわく瞬間だったようです。

その後、娘さんは病状の悪化もあり再びチェロレッスンは受けられず、地元に戻り静かに息を引き取りました。

自分の子供を亡くす悲しみは、表現の仕様がありません。
まして、この方は闘病で長い間苦しむ娘さんを見続けていたわけですから。

しかし、この方は亡くなった娘さんの思いを胸に、他の子供たちと共に室内楽団を立ち上げたのです。
様々なひとに笑顔を届けるために。

メッセージでは、この活動をするエネルギーの一つに私がチェロの先生を間接的に紹介できたことがあるとおっしゃって下さっています。
確かにそれはそうなのですが、それがこんなことに繋がるなんて。
音楽が繋げる和ですね。
音楽をしていて良かったと思える瞬間です。

私は、もちろん音楽が好きだからというのはありますが、「人の役に立ちたい」という思いが根底にあるのでこの仕事を続けています。
この方の活動に、むしろ私が勇気をもらいました。
自分のしていることに自信が持てるようにもなりました。
私の方が感謝を致します。

以下、頂いたメッセージです。
一部割愛してご紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『娘が〇〇に入院中は大変お世話になりました。
一年半、色々ありましたが姉弟たちも元気に楽器を続けております。

子供たちと友人とで室内楽団を立ち上げました。
高齢者福祉施設や個人の誕生日や記念日に、気軽に弦楽生演奏を届けよう!と。

ご縁がつながった誰かに笑顔になって頂けることを日々目指して練習しております。
演奏技術を問われればまだまだですが、前へ一歩ずつ進んでおります。

どんなときも、どんな場所でも、音楽を必要とすれば叶えられる。入院時に娘が叶えて頂いたことを、次は私たちが少しでもと考えています。
チェロを教わりたくて仕方なかった娘に道を拓いて希望を持たせてくださったこと、本当にありがとうございました。
直接ご恩返しは難しいですが、必ず地道に活動して誰かを笑顔にしたいと思います!』

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